効果のあるツボとは

カラダに多くあるツボの中で、今の症状に使えるツボと使えないツボがある。

有名な足三里というツボ、足が疲れたときに使いたいが触ってみても押さえてみても何の反応も示さない。鍼灸師の反応のいい指先に何も感じないツボは使ってもほとんど効き目がない。自分の感覚レベルがまだ足りないのかもしれないが、そんな時には、わかりやすく反応がでている近くのツボを探す。

くぼみがある。そのくぼみの中に小さなでっぱりが。このでっぱりの中心に鍼がうまく入れば。ということを考えながら一本一本大切に鍼を使っています。

実際、この場所を見つけ患者様に治療するとき、「つらいのちょうどそこ」と言われる方もいます。

電気鍼での治療はここちよい

トントントンとリズミカルに動くのがわかる電気鍼

硬くなったスネ、だるい腕など筋肉が原因の症状に使えます。

また背中のツボを刺激して食欲がない時などにも効果的

この前、機械の動作確認で自分の左足にしたら、翌日、左足が歩きやすくかるい。反対に右足が動かしにくくてしょうがないので、右足もかけてみたら両足ともにかるくて、「この機械いいな」とあらためて実感しました。

急に寒く

おいしい新米の季節です。

急に寒くなり患者様の中でも季節についていけなく体調を崩したり、冷えて腰を痛めたりする方がいます。特にお腹の問題を起こす方が多くいます。自律神経系が変化についていけない状態です。

こんな時には、お腹を温めることが必要です。カイロなど火傷に気をつけてお腹に当ててみてください。軽い症状の方はこれだけで調子が整います。ぜひやってみてください。

鍼灸治療とは

鍼やお灸でなぜ治せるか?

答えは脳がかかわっています。

脳からの命令で様々な物質を放出し手足や内臓の動き、臭いや痛みなどの感覚がわかることができます。ストレス、感染、ケガなどでこの命令が伝わりにくくなると不快な症状が長く続くことになります。

鍼灸治療により脳への血流を増やし混乱している命令を正しくすることで、不快な症状を治すことができます。